吉か?凶か?
思いを込めて引いたカードはできるだけいいカードでありますように!
と引いたら、ドキッとするようなカードだった。。
ドキッとするカード=凶のカード?
ううん、そのまま「イコール」ではないと思うよ。
私個人としては、基本的には「凶」のカードはないと考えます。
タロット・カードの大アルカナのように、
ジプシー・カードにも「death 死」のカードがあります。
絵柄も歩く骸骨でイメージそっくり。
ああ!「死」のカードが出た!!もうおしまいだ~!!
絵柄の怖さに気持ちまで真っ暗闇に引っ張り込まれそうになりますが、
いえいえ、「死」のカードは怖いことばかりでもないですよ。
確かに終わりにしたくない人にとっては辛いカードかも知れないけれど、
これは一つのステージを終えて再生しましょう。新たにスタートしましょう。
というカード。
凶ではなく「終わりは始まり」と前向きに捉えるべきカードでもあるのです。
ジプシー・カードにはこの"death"のカードを含め、
"warning cards"(警告カード)に分類されるカードがいくつかあります。
他に、"enemy 敵", "misfortune 不運", "falseness 偽り", "thief 盗賊"などなど。
カード展開をしたら、この"warning cards"の登場具合のチェック。
予想できる危機をチェックしてみましょう。
と、FORTUNE TELLING WITH GYPSY CARDSの著者ESTHER GOMBOR氏。
というわけで、「今日のカード」。
Theme: jealousy
unexpected joy - thief - falseness
何と、4枚中2枚(太字)が「警告カード」。
"jealousy"もあんまりいい感じはしません。。
これをひっくり返してくれるかも知れないいわゆる「吉」のカードが、
"unexpected joy 突然の喜び"。
不穏な中で、これを上手くキャッチできればラッキー♪ な一日。
「警告カード」が、「ちょっとだけ気をつけてね」と警告してくれてます。
「敵にやられる」→「敵が見ている、気をつけて」
「災難に見舞われる」→「不運から立ち上がれ」
「だまされる」→「相手の真意を見極めて」
「奪われる」→「ガード固めて」
警告をプラスに置き換えて前向きに行動する。
「警告カード」は、あなたの足を止めるためのものではなく、
注意喚起しながら前に押してくれるカードなのであります。
ということで、
今日も前向き前向き!